菊池連合長挨拶

荒木義行

菊池連合長 荒木義行

菊地広域連合の運営につきましては、日頃より格別なるご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。 当広域連合は、平成10年7月1日に、旧菊池郡市8市町村(菊池市・七城町・旭志村・大津町・菊陽町・合志町・泗水町・西合志町)で発足し、現在は、菊池市、合志市、大津町、菊陽町の菊池地域2市2町の広域連合として運営しています。 この菊池地域は、総人口約19万人、総面積約466㎢で熊本県の北東に位置し、東北部には阿蘇外輪山の山々がそびえ、西南部には菊池川や白川などの流域に広大な平野、台地が広がる自然環境に恵まれた地域です。 また、熊本市と隣接し、新たな住宅団地の開発や企業誘致が積極的に行われ、都市化が進展している地域でもあります。 産業面では阿蘇山から流れる地下水を利用し、米・野菜・果物・畜産・花きなどの複合的・高生産性農業が展開される一方、多くの工業団地を開発し、近い将来、九州の中央を横断する中九州横断道路の開通や海外企業の参入等により、自動(二輪)車や半導体関連の大規模な企業、小売店舗の集積が見込まれるところです。 現在、当広域連合は、火葬、し尿処理、介護認定、障害支援区分判定、消防等(令和5年4月よりごみ処理)の事務事業を運営しており、広域行政のニーズの高まりの中で、社会情勢の変化に対応しうる事業運営が非常に重要となってまいります。 これからも地理的・社会的条件に恵まれた環境メリットを活かしながら、関係市町と相互に連携し、菊池地域の将来を見据えた一体的な振興・発展を目指してまいりますので、今後とも皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

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